“世界一姿勢の良い国を目指して” すこやかしせいプロジェクト。
ひとカラダlaboが立ち上がって、初めてのプロジェクトとなります。
パソコンやスマホの普及、生活スタイルの変化によって、
日々の生活が便利になった一方で今までになかった様々な問題が増えています。
そのひとつが、「姿勢の悪さ」です。
今や、大人だけでなく、子どもたちの悪い姿勢もかなり目立つようになりました。
様々な年代の方々にアンケートをとっても、現役の小学校の先生に聞いても、
「姿勢が悪いのは気にはなるけれども、姿勢について教えてくれるところがなく、
直し方もわからないから直しようがない。」
「自分の姿勢のどこがいけないのか分からないし、姿勢が悪いことでどうなるのか知らない。」
「子どもたちの姿勢の悪さに気が付いても、注意ができない。」
このように、姿勢について啓発するところも、直すための機会やケア、指導法もほぼないに等しいのです。
姿勢の影響は想像以上です。
だからこそ、そういった場を作る必要があるのではないか?
それは、学校はもちろん、健康に携わる一番近くの信頼できる場所である
地域の接骨院や整骨院からつくっていくことができるのではないか?
また、ケアを受けた沢山の人が喜び、接骨院や整骨院の価値も上がっていく、
そんな取り組みにすることはできないか?と今回のプロジェクトに至ったのです。
この『すこやかしせいプロジェクト』は
患者さんにとっても、施術者や施術院にとっても、地域社会にとっても、
有益かつ有意義で価値ある取り組みとなるはずです。
では、「世界一姿勢のいい国を目指して、すこやかしせいプロジェクト」について、
順を追ってご紹介させていただきます。
日本人の姿勢の今
日本人の8割、9割が猫背と言われています。
「姿勢が悪いな」「姿勢よくしなきゃな」そう実感している方がほとんどです。
猫背をはじめとする不良姿勢が身体に及ぼす悪影響は見た目の悪さだけにとどまりません。
肩こりや腰痛、疲労感といった肉体的なものだけでなく、呼吸器、循環器、
消化器などの内臓系、自律神経系、脳、ホルモンにまで影響を与えるのです。
つまり、身体の諸症状だけでなく、感情や思考パターンの不調までも招く原因となるのです。
そして、なんと、今、この姿勢の問題は、大人だけにとどまらず、
“子どもたちにまで広がっている”ことをご存知でしょうか。
「授業中に座っていられないような腰痛や頭痛を招く肩こりで
小学生が整形外科や接骨院を受診している」という事実を耳にしたとき、私たちは愕然としました。
姿勢が大切だということは周知の事実、しかし、真剣に改善に取り組むという機関は多くありません。
このままで本当に良いのでしょうか。
令和は“習慣”に着目
そうはいっても接骨院・整骨院の先生方は、姿勢が大切だと分かっていながらも、
「目の前の患者さんの痛みを取ってあげたい」と思い、「どのようにしたら痛みが取れるだろうか?」
「どんな手技が効果的だろうか?」と考えてしまいます。
この声に応えるように、日々更新される知識や技術、多種多様な施術の方法論が次々に出てきます。
もちろん、それらも価値ある大切なことです。
しかし、痛みや違和感といった症状はある日突然現れるのではなく、
日々の積み重ね、つまり習慣によって起こっていることがほとんどで、
痛みや歪みの背景にはスマホやパソコンの普及や生活スタイル、社会的な構造の変化があり、
それにより根付いてしまった習慣があることを無視することはできません。
このような現代社会の習慣が作り出した結果のひとつが「姿勢」なのです。
その中でも不良姿勢は様々な症状を招き、未来を脅かす原因となる種を作り、
慢性状態として定着してしまいます。
前述のように不良姿勢が社会的な問題として挙げられている今、
出てしまった症状という結果に対して処方するのではなく、
その元になる原因、姿勢に対しても向き合うこともこれからは求められていくのではないでしょうか。
日本の未来を担うプロジェクトの立ち上げ
ここで、私達は仮説を立て、考えました。
我々施術家にだからこそできることがあるのではないか?
我々の技術や経験を役に立てられるのではないか?
そして、あるプロジェクトを立ち上げました。
それが、「世界一姿勢の良い国を目指して」という旗印を掲げた「すこやかしせいプロジェクト」です。
「姿勢の大切さを伝えるとともに、すこやか姿勢を習慣づける機会を提供し、
大人から子どもまで、姿勢を通して健全な身体と豊かな心を育み、世界一姿勢の良い国を目指そう!」
という家庭、学校、地域が一丸となって、子どもから大人までの姿勢習慣を変えていく取り組みです。
その中で私たちは、現代社会の特徴的な不良姿勢を“令和型ねこぜ”と名付けました。
令和型ねこぜとは、現代日本の生活習慣によって作られた身体が丸まった上に捻じれ、
固まったことによって出来上がった、全世代に広がっている習慣性の姿勢を指します。
まずはこの令和型ねこぜを改善することから始め、姿勢の啓発活動として、
これら一連の活動を名古屋市から愛知県、そして全国へ広めていきたいと本気で思っています。
プロジェクトの価値
専門家の間では大人だけでなく、子どもたちの姿勢についても
様々な研究が進められ、エビデンス発表されたり、姿勢についての取り組みを始めたり、
業界でも注目度があがっています。
繰り返しとなりますが、姿勢は習慣です。
習慣は個々の生活に根付いたものです。
だからこそ、今まで触れてこられなかった部分なのかもしれません。
しかし、見直す機会が与えられ、悪習慣を断ち、意識を変え続けることができたならば、
それが新しい習慣となり、望ましい結果へと確実につなげていくことは可能ではないでしょうか。
習慣を変えずして結果は変わりません。
しかし、習慣を変えることができれば、結果は変わるのです。
特に、成長期にある子どもたちにとって、身体面はもちろん、感情や思考パターンにまで
影響を及ぼす姿勢をより良いものとする習慣を身に着けさせることは非常に重要なこととなります。
そして、子どもたちの見本となるのは大人です。
大人の姿勢の見直しも、そして、個々の諸症状といった問題を解決するためにも有効な手段といえるため、
子どもたちの習慣作り同等に重要となります。
大人も子どもも姿勢について学び、普段の不良姿勢をリセットし、正しい姿勢を体験して頂くことで、
お互いに気にし合い、注意し合うことができることで、
より習慣の定着は確実なものとなっていきやすくなります。
姿勢教育をご家庭、地域、学校で広めていくことができるということが習慣を変えるためには
一番の近道であり、このプロジェクトを広めていきたい大きな理由のひとつとなります。
このように、注目は浴びているものの大々的に取り組んでいる機関が少ない
“習慣”=“姿勢”について先駆けとして、このプロジェクトは歩み始めています。
すでにプロジェクトは動き始めています
まず、子どもたちへの取り組みとして、豊田市の公立小学校でも
外部講師(ひとカラダlabo協力院)による姿勢教育がすでに始められています。
ひとカラダlaboでも、愛知県下のいくつかの市区町村の小学校において、
姿勢教育の導入計画が進んでいます。
また、治療院においては名古屋市天白区から活動を始めました。
その中で子どもさんはもちろん、親御さんに対する姿勢への認識改革は
非常に喜ばれるという実感を持つと同時に、我々施術院の更なる活路となり、
それはまた社会貢献度が高く、公共性のある取り組みとなることを確信しました。
また、実際に小学校の先生方にお話を伺ったところ、「姿勢」というテーマは見直され、
必要性を感じ、重要視されてはいるものの、
“そもそも何が良い姿勢で何が悪い姿勢なのか”、
“悪い姿勢になっていくプロセスはどんなものなのか”、
“悪い姿勢が招くリスクはどんなものなのか”、そして、
“どのようにしたら良い姿勢へと指導していくことができるのか”、など
姿勢について専門的ではないことも多く、教えることが難しいというのです。
「悪い姿勢を直したい」、「正しく良い姿勢にしたい」と思う人口は多くいるものの、
その為の知識やノウハウは一般的でなく、しかも、それに対応する場所や機会が
圧倒的に少ないのが現状です。
つまり、必要とするニーズに対して足りていないということです。
接骨院や整体院さんがキーマン
学校機関で学んで頂いただけでいいのか?それだけでは足りないと思います。
では、姿勢を直したいと思った時にどこを頼るか?
クリニックや病院、接骨院や整体院といったところになるのですが、
よっぽど重度であれば別ですが、クリニックや病院へ行くということは考えにくいと思います。
すると、姿勢を改善するために頼るところは、患者さんの一番近くにいる専門家は、
接骨院や整骨院、整体院ということになるのです。
そこで、今までの経験や実績があり、患者様に一番近い接骨院や整骨院、整体院の先生方には、
ケアを通して確実に悪習慣・悪姿勢をリセットさせ、望ましい習慣・姿勢に繋げる担い手として
協力して頂き、一緒にこの“すこやかしせいプロジェクト”を成功させていきたいと思うのです。
施術院の問題解決・価値アップにもつながるプロジェクト
今回の“すこやかしせいプロジェクト”を実現させていくにあたり、様々な工夫をしました。
それは、受けて頂く方たちにとって価値があるプロジェクトにしていくと同時に、
接骨院や整骨院、整体院の先生方にとっても価値あるプロジェクトにしていこうということです。
我々もそうでしたが、それぞれの施術院には悩みがあります。
業界通しての問題もあり、それらは共通していることが多くあります。
「売上を上げたい」「単価を上げたい」
「若手スタッフや力のない女性スタッフにも活躍の場を提供し、人材と院内の活性化を図りたい」
「既存のメニューを生かしつつ、新しい知識や技術を取り入れ、メニューの新陳代謝をさせたい」
「新規顧客を増やしたい」
現実的な問題です。こういった現実問題をこのプロジェクトでは
顧客・患者さんの喜びの声と同様に解決していきます。
すぐに結果が出るケアシステムを販売の仕組みごと、ご提供
まず、すこやかしせいプロジェクトの想いに沿った
「せぼねのばしシリーズ」というケアシステムを開発しました。
せぼねのばしシリーズは、“Relax”“Basic”“Pro”という3段階で構成され、
大人から子どもまでを対象とした独自の姿勢改善のためのプログラムです。
安全性、効果性、再現性に優れ、短時間で変化を提供でき、
歴の浅いスタッフや力仕事の向かない女性施術者にも負担がないように、
また個人によって技術や技量の差が出にくいように組み立ててあります。
これにより、これまで活躍の場が少なかった施術者の方の場が増やせ、
人材の活性化ができ、単価や売上も上がります。
また、ひとカラダlaboのケアシステムは手技だけを教えるというものではありません。
知識や技術を色々と習っても、いざ現場に出た時にどう使えばよいかわからない、
というケースをたくさん見てきました。
ですから、教育から関わり方、販促物、販売の仕組みまでを一括してご提供していくことにしました。
これにより、少し練習していただけたら、すぐに即戦力として活用していただき、
結果へとつなげて頂けるようになっています。
実証済みのプログラム
ただ、このケアを受けてもらえば猫背が治る!というものではありません。
なぜなら、姿勢は習慣だからです。
このケアシステムを良姿勢の習慣作りの機会やキッカケとして活用して頂くことで、
患者さんの姿勢を改善の方向へ導いていきます。
つまり、痛みがなくなったらもう来ない、痛くなったらまた来ます、といった関係性から脱却し、
痛みが解消されてしまった後や痛みがなかったとしても来院する動機が作られるということです。
また、このケアシステムは開発の段階で接骨院の先生やヨガ講師など様々な専門家に
フィードバックを頂いたものをもとに、有能なセラピストの先生と共同開発した
独自のケアシステムです。
『身体』へのアプローチと『脳』へのアプローチの相乗効果により
身体と脳、心を統合させていきながら背骨を自然に立たせ、姿勢を整えていく
ストレッチでもなく、治療でもない今までにない全く新しいスタイルの施術アプローチ法です。
大人用、子ども用と用途別にも段階を持って作られているため、
姿勢に課題を持つ全ての患者さんが対象となり、
貴院の今あるケアやメニューと併用して活用して頂くことも、また単体で活用して頂くこともできます。
実際に、私達の整体院でせぼねのばしシリーズの基礎となっているストレッチメニューを導入した際、
整体とストレッチを併用して通われる(単価・売上アップ)、
ストレッチだけで通う(来院動機の多様化)、
今まで月一来院ペースだった方が週一来院になった(売上アップ)、
整体では得られない分かりやすい変化に顧客のモチベーションがあがった(顧客満足度アップ)など
私達の想像を超える顧客の反応を得られました。
これは結果として顧客との信頼関係の密度が上がり、お店全体の価値アップにもつながったと
認識しています。
地域で信頼され、頼られる施術院へ
現在少しずつ進めている公立小学校など地域での姿勢教育活動についても、
それぞれの地域の先生方にお願いをしていくことになると思います。
姿勢教育を通して、さらに地域社会に貢献するとともに、発信力をつけ、
地域で信頼のおける施術院として、これまで以上にご活躍頂きたいと思います。
リスクは出来る限り取り除きました
「プロジェクトに賛同する。でも、ケアシステムを導入するのには金銭的なリスクが・・・」
プロジェクト参加、ケアシステム導入にあたり、出来る限りリスクのない形で、と工夫をしてきました。
しかし、どんないい提案だとしても先立つものがなければ、というのも本音ではないでしょうか。
もちろん、そこにも私達は提案をさせて頂きたいと考えています。
本格的に導入を検討されている先生の状況をお聞きさせて頂き、
最安なプランをご提示させて頂きたいと思います。
ぜひ一緒に“世界一姿勢の良い国を目指して”すこやかしせい”を広めていきませんか?
このプロジェクトは立ち上がったばかりですが、すでに数件の施術院様からプロジェクトに
ご賛同いただき、ケアシステムを導入して頂いております。
ご興味のある接骨院や整骨院のオーナー様、施術家の皆様、子どもの教育関係者様、
地域の皆様はぜひお声をおかけください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。