ほぐしの科学的データ

「ほぐしはやりたくない、ほぐしても良くならない」

そんな風に弊社から独立していった人たちを何人も見てきました。

彼らのほとんどは開業し、それぞれのペースで活躍しているので

確かにそういった側面はあると思います。

 

しかし、こういったデータがあることに耳を傾けてみることも

必要かもしれません。

「タッチケア」で有名なマイアミ大学の

Tiffany Field (ティファニー・フィールド)博士らの研究によると、

指圧マッサージによって

セロトニン(幸せホルモンとも呼ばれる)が28%増加、

ドーパミン(意欲の向上に関わる)31%増加し、

コルチゾール(ストレスホルモンとも呼ばれる)が

31%減少する、ということが分かったそうです。

 

つまり、人の手によるマッサージを受けるだけで

幸福感がアップし、ストレスが軽減する

ということが明らかになったのです。

 

手当てという言葉があるように、

人の手に触れられることが人にとっては

非常に有効だということなのです。

特にストレスでドーパミンが過剰分泌し、

スマホやパソコンの日常使い、

忙しさや夜更かしなどの生活の乱れにより

脳内セロトニン神経が低下している今、

人の手でほぐされることが無意識的にも

求められているということが分かりますね。

 

施術者である私たちは痛みを減らすことや

可動域をあげることなどに意識がいきがちですが

現代人にとってはホルモン分泌を正常化してあげる

心地よい“ほぐし”も適切な施術、治療となるのです。

 

お知らせ 

名古屋市の小学校への姿勢教育(出前教室)の導入にあたり

ボランティアスタッフ、協力してくださる方を募集いたします。

現在、1校でも多くの小学校で姿勢教育ができますよう活動中です。

ご希望の方や興味のある方は、メールにてお知らせください。

info@hito-karada-labo.com

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