お知らせ①
全国の小学校での姿勢教育活動と姿勢教育ができる
インストラクター育成のための活動資金をご支援ください。
クラウドファンディングで協力をお願いしております。
2020年1月10日までの期間限定となります。
どうぞよろしくお願い致します。
《世界一姿勢の良い国を目指して すこやかしせいプロジェクト》
↑ 上記のQRコードからご協力いただけます。
お知らせ②
名古屋市の小学校への姿勢教育(出前教室)の導入にあたり
ボランティアスタッフ、協力してくださる方を募集いたします。
現在、1校でも多くの小学校で姿勢教育ができますよう活動中です。
ご希望の方や興味のある方は、メールにてお知らせください。
現在、名古屋市教育委員会へ「すこやかしせいプロジェクト」を
後援名義申請を出願しています。
子どもたちの姿勢は非常に悪いです。
私たちの時代にも「姿勢をよくしなさい」とはよく言われたものですが
その時代と現代の姿勢の悪さは成り立ちが少し異なるため、
直しづらいものとなっているのかもしれません。
成り立ちの違いとは、生活習慣の違いです。
外で遊ぶ、姿勢が悪いと物差しか何かを差し出される、塾よりも遊び、
といった30代40代の子ども時代とは変わり、
遊びやあやし道具はタブレットやスマホ、塾や習い事に追われる毎日、
公園や学校の遊具も減ったことにより外で遊ぶ機会の減少など
20代以下の子たちの生活に姿勢をよくするための要素が
かなり減ってきてしまっています。
その中で、教育指導要領からも「姿勢」という文字が消えていることもあり
姿勢について考えたり、学んだりする機会が少ないのも事実。
何か物事ができるようになるためには、必ず5つのステップを踏みます。
姿勢もこのステップを踏みます。
よい姿勢を知らない、姿勢についてのメリットやデメリットを知らない
このレベルが今だとしたら、
次は、良い姿勢をしり、姿勢についてのメリットやデメリットを知っているけれど
出来ないというレベルに上がります。
このレベル以上に上がるためには、誰かに教えてもらわなくてはなりません。
それが、施術院や施術家の役割です。
もちろん、個人の努力も伴って達成するものですが、
姿勢について教えてもらう機会や場所がなかった以上、
努力のしようもなかったのかもしれません。
そして、知っていてもできないレベルから、
意識するとできるレベルに上がると
姿勢も直すことができるようになります。
ここが習慣を変えるポイントとなるのです。
意識するとできる段階を続けることによって
意識しなくてもできるというレベルに達します。
いつでも姿勢が整っている、崩れてしまうことがあっても
自然に直せるのがここですね。
本来はこのレベルを目指していきたいところです。
生活していて、まったく姿勢が崩れないということは
ないかもしれません。
ですから、崩れたままにするのは、姿勢が悪い(ねこぜ)といいますが、
崩れても直すことができる場合においては、姿勢が悪いとは
言わない、というのが弊社の基準です。
今のように車を運転できるようになったのも、仕事が今のようにできるのも、
すべてこの学習の5段階を踏んできたから、あたかも自然に何事もなくできるのです。
今日一日がんばったから明日からやらなくてもいいわけでも、
今日一日できたから明日からずっとキレイなわけでもありません。
姿勢は習慣です。
『意識しなくても姿勢を直すことができる』レベルにまで
身体と意識を習慣づけていかなければいけないのです。
ぜひ、このことを患者様にも丁寧にお伝えいただければと思います。