毎日の仕事の仕方を考える

「100日後に死ぬワニ」というマンガが話題になっています。

100日後に死ぬことを知らないワニの日常を一日ごとに

追っていったマンガで、昨日最終話100日目を迎えました。

桜とともに散っていったワニくんですが、

皆さんはどのように感じられたでしょうか。

もしまだ見ていらっしゃらない方は検索するとすぐに出てきますので

よければご覧になってみてください。

 

ワニくんのように、わたしたちは毎日何気なく過ごしていきますが、

先の運命は誰も知りません。

今回のコロナ騒動もそうですが、予期していたものではありません。

だから、「マスクがない!」「アルコールがない!」と

なってしまったのではないでしょうか、、、

もちろん弊社もその一社ではあるのですが。

 

備えは必要です。

しかし、もっと大切なことは

「今できることを精一杯、感謝の気持ちで向き合う」

ということなのではないかなぁと思うのです。

もうすぐ咲き始めるのだと思いますが、

桜はつぼみをつけ、花を開かせ、はらはらと散っていきます。

華やかであったり、儚げであったり、好みはあるものの、

どの瞬間も風情があり、価値を感じられるのではないでしょうか。

 

その前提は「満開が一番」とか「散り際がもっともよい」といった

決めつけ的な基準がないということ。

 

桜はその瞬間ごとに精一杯生きています。

私たちはその瞬間ごとにすばらしさを感じます。

 

仕事も同じではないでしょうか。

施術において私たちができることは限られています。

少し語弊のある言い方かもしれませんが、

人である以上失敗もあれば、わからないこともあり、

できないこともあると思うのです。

 

しかし、誠意をもってできる限りのことをすることで

その気持ちは伝わります。

例えば、痛いのをどうにか!と来られた方に対して

ゼロにならないことはあるでしょうが、

それでも次につながるかどうかはここにあるのではないのかなと。

 

 

 

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