本日で本年も最終営業日となります。
ありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
最後の記事は、身体の大掃除につきものの
疲労について書いてみようと思います。
「つかれたぁ」と口から出てくる方が
増えているように思います。
疲労は、私たちに休息の必要性と体の異常を教えてくれる
重要な警報装置です。
本来は一時的なものであり、睡眠や休息を取ることで
回復することができると考えられています。
疲労感がまったく解消しないという人は、知らず知らずのうちに
疲労が慢性化しているのかもしれません。
疲労が回復しない要因には、体調や精神状態、日常の生活習慣が
大きく関わっており、そのまま長引かせてしまうと
病気を引き起こしてしまう可能性もあります。
疲労にはいくつか種類があります。
①末梢疲労
脳以外の部分(末梢)が原因となる疲労を指します。
筋肉疲労や眼精疲労も含まれ、動き続けたあとの倦怠感や
だるさなどもその一つです。
疲労しているのは筋肉のため、十分な休息をとれば回復が期待できます。
②中枢系疲労
脳が長時間の緊張状態を強いられることで、調整能力が十分に
機能しなくなった状態です。
この状態が長期間続くと、認知機能の停滞や脳機能の障害を
招く場合もあります。
病気が原因となっているか否かで生理的なもの、病的なものに
分類されます。
③生理的疲労
病気以外での体の疲労のことを指します。
主な原因は、過労・ストレスや、食生活の乱れ・睡眠休養不足・
運動不足など生活習慣の乱れによるものと考えられています。
④病的疲労
病気を原因とした疲労のことを指します。
休息を取っても原因となる病気が治癒しない限り、
だるさや倦怠感は継続・悪化してしまう可能性があります。
⑤精神疲労
心(精神)の疲労が原因で、心がいつものように
機能できないことを指します。
無気力・無関心・神経過敏・不安感などの症状が現れるのが特徴です。
休息、睡眠、お風呂、瞑想、香り、食事、運動など
疲労回復には色々な方法がありますので、
自分の状態にあった回復法を選択することが必要です。
また、すべての疲労に共通して、「水分摂取」があります。
水分とは「水」です。
水自体にリラックス効果・鎮静効果があります。
また、水分不足になることにより体内の血流が滞ると
スムーズに栄養や酸素を運ぶことができなくなり、
疲労回復が遅れてしまいます。
適度な水を摂ることを心がけるとよいですね。
では、すっきりとして好い年をお迎えください。
お知らせ①
全国の小学校での姿勢教育活動と姿勢教育ができる
インストラクター育成のための活動資金をご支援ください。
クラウドファンディングで協力をお願いしております。
2020年1月10日までの期間限定となります。
どうぞよろしくお願い致します。
《世界一姿勢の良い国を目指して すこやかしせいプロジェクト》
↑ 上記のQRコードからご協力いただけます。
お知らせ②
名古屋市の小学校への姿勢教育(出前教室)の導入にあたり
ボランティアスタッフ、協力してくださる方を募集いたします。
現在、1校でも多くの小学校で姿勢教育ができますよう活動中です。
ご希望の方や興味のある方は、メールにてお知らせください。
info@hito-karada-labo.com